CFS排水処理ステム│アルミケーブルラックのスギハラ工業

環境や人にやさしい総合排水処理システム

排水処理装置CFSは"フレキシブル"。単に従来の方法に代わるものではなく、循環水のリサイクルや、既設の排水処理システムに増設し、ワンポイント・リリーフ的に使い処理能力を引き上げる使い方もできます。
仮に処理能力が100%の設備に120%以上の処理業務が発生したら、このままでは対応できません。その場合全体の処理システムの前処理としてCFS装置を導入することで、全体の処理能力を150～200%へと増強させることも可能です。

あらゆる規模、業界に対応

CFS装置は適用範囲も広く、システムがシンプルなため導入先も食品加工工場やホテルから自動車メーカー、塗装工場、金属切削加工工場、鉄道車両の車両洗浄排水や塗装廃液処理等など多種多彩。直径30cm高さ1m、浄化能力1時間当たり1tの最小規模から直径3m・高さ8m、浄化能力1時間当たり150tの最大規模まで、さらに処理能力が500～1000tの大規模処理にも対応できるシステムです。例えば1機をメンテナンスする場合、2機並列設置し、1機を稼動させ生産ラインの安定性を確保します。
CFS装置は今までのカテゴリーにない水処理システムでありながら、企業にとっても安心できる、新しいスタイルのシステムです。

CFSでの基本的な廃水の流れ

（1）分析した廃水にあった薬剤を投入
（2）浮上槽の周囲パイプにポンプで圧送
（3）攪拌された廃水は即時に固液分離を完了
（4）含水率約90％を実現した浮上スカムは乾燥いらずの自然離水処理
（5）処理水は隣のLCTへ向かう
※浮上スカムの下面とLCTの水面は常に同じレベルを保つ
※処理水は再利用も可能

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